コーポレートガバナンス

コーポレート・ガバナンスの基本的な考え方

当社は、安定経営のもと、積極かつ効率的な事業推進を図りつつ社会貢献を果たし、お客さま、株主の皆さまの期待に応え、社員一同皆さまと喜びを分かち合うことを経営ビジョンの一つとして掲げております。また、当社は規模が大きくないため、迅速な意思決定、相互牽制が可能な体制となっておりますが、円滑に業容及び組織を拡大させ、持続的な企業価値の向上を実現していくためには、経営の公正性・透明性の確保やコンプライアンスの徹底が不可欠であると認識しており、経営上の重要課題としております。このため、社外取締役・社外監査役の選任や適切な情報開示、株主の皆さまをはじめとしたステークホルダーへの配慮を行うなど実効性のあるコーポレート・ガバナンス体制の構築に努めて参ります。

コーポレート・ガバナンスの体制

当社は、取締役・監査役制度を採用しています。また、内部統制システムの整備を行うための委員会を設けております。

取締役会 取締役5名(うち社外取締役2名、独立役員1名)で構成され、原則月1回開催 (必要に応じて臨時開催)
経営に関する重要事項及び法定決議事項を決定
監査役会 監査役3名(うち社外監査役2名、独立役員2名)で構成され、概ね月1回開催
監査に関する重要事項を協議し、必要に応じて監査室や会計監査人と情報交換を実施
会計監査人 監査法人A&Aパートナーズ
委員会 内部統制委員会、コンプライアンス委員会、リスク管理委員会

コーポレート・ガバナンスの体制図

社外取締役及び社外監査役

現在社外取締役2名、社外監査役を2名選任しております。

社外取締役および社外監査役と当社との人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係については、独立役員届出書に記載のとおりです。

独立役員届出書(85KB)
(最新版提出日:2023/6/21)

内部統制システムに関する基本的な考え方及びその整備状況

当社では、内部統制システム構築のために基本方針を定めております。経営企画担当取締役を責任者とする「内部統制委員会」を設置しており、内部統制委員会を中心に経営者、各委員会、監査室、各部門が一体となって更なる内部統制システム整備を推進して参ります。

内部監査の状況

社長直属の監査室(監査室長として1名が配属)において、年度の監査計画に基づき監査役との連携をとりながら業務全般にわたり内部監査を実施しております。監査結果は直接社長に報告され、必要があれば被監査部門に対して改善指導を行います。

反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方及びその整備状況

当社は、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力とは一切の関係を持たず、毅然とした態度で対応するものとし、その指針として「行動規範」及び「反社会的勢力対応マニュアル」を定めております。主な整備状況は次のとおりです。

この経営理念を実現すべく以下の経営ビジョンに則って会社運営を進めていきます。

  1. 反社会的勢力との取引防止に努めるため、各部署からの情報の報告体制を構築し、管理本部にて取引先情報を一元的に管理する。
  2. コンプライアンス管理責任者と管理本部が協力し、各部署の対応に関する指導・支援を行うとともに、経営に関わる重要な問題と認識した場合には、迅速に経営層に報告する。
  3. 反社会的勢力による不当要求事案等の発生時は、警察等関連機関とも連携し、対応する。
  4. 反社会的勢力への対応を、コンプライアンス教育の中に組み込み、社内研修等を通じて周知に努める。

コーポレート・ガバナンス報告書

当社は東京証券取引所に「コーポレート・ガバナンスに関する報告書」を提出しております。

コーポレート・ガバナンスに関する報告書(135KB)
(最新版提出日:2023/08/25)

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