ココジカ

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「家キャン」から一歩ふみだして、表参道でアウトドアデビューする?

Vol.117 / 2021, 07

キャンプ仲間と出合い、つながるイベントに参加してみる

魅力的なキャンプツールの数々を知り、自分も挑戦してみたいという気になったところで、買い物だけでは終わらないところがUPIのよいところ。UPIにはアウトドアライフのスペシャリストたちのコミュニティがあって、身体を動かして技術を学んだり、炊き火をしたり、アウトドア料理を楽しんだりと、さまざまな体験をさせてくれます。

ナイフの使い方を学ぶワークショップ「グリーンウッドワーク」

UPI表参道では、木工のワークショップが定期的に開催されています。大自然の中のログハウスカフェ「cafe soto」を営む福畑慎吾さんが指導にやってくる「グリーンウッドワーク」は、伐採してからまもない生の木片から、モーラナイフや手斧を使ってスプーンや小皿をつくります。「乾燥した木材とは異なる、生の木を削る感覚を楽しんでほしい」と、福畑さんからメッセージ。

ナイフの使い方を学ぶワークショップ「グリーンウッドワーク」
参加費5,500円(税込)対象年齢:20歳以上、材料費、保険料含む
[参考動画]豆皿の作り方(小)- UPIグリーンウッドアドバイザー福畑慎吾

自然の中で生きる技を磨く「スタディトレッキング®」

屋外のワークショップは、首都圏近郊では鎌倉で開催されています。UPI鎌倉店と契約しているフィールド(私有地)を使って行う「スタディトレッキング®」は、身近な自然から湧き水や燃料を確保し、火をおこし、エネルギーを摂取して身体を暖かく保つことを学びます。このようなキャンプの基本技術を知っておけば、自然災害の多い日本では、いざというときにも心構えが違ってくるはず。

自然の中で生きる技を取り戻す「スタディトレッキング®」

UPI鎌倉店に集合。店内で事前レクチャーを受けたあと、講師や同行スタッフとともに鎌倉のお寺やトレッキングコースを散策しながら目的地のフィールドへ。

自然の中で生きる技を取り戻す「スタディトレッキング®」

道中に確保した水を「ソーヤー ミニ(携帯浄水器)」で浄水して、お米を炊きます。浄水した水はケリーケトルで煮沸することで、より安全な水になります。

自然の中で生きる技を取り戻す「スタディトレッキング®」

ケリーケトルのトレイにフィールドで採集した枝や葉を入れ、モーラナイフとメタルマッチで火おこし体験。Youtubeなどで人がやっているのを見るのと、実際にやってみるのでは大違い。

自然の中で生きる技を取り戻す「スタディトレッキング®」

自分で集めた水や自然燃料で火をおこし、作った食事を持参したWILDOの食器へ盛りつけていただきまーす!!
参加費5,500円(税込)対象年齢:20歳以上、道具レンタル、食材費、保険料含む

このようなワークショップは毎月開催されており、開催情報はUPIのホームページで確認できます。緊急事態宣言などの影響で中止になる場合もありますので、こまめにチェックしてみてください。
https://upioutdoor.com/


長引く自粛生活のなか、自宅でバーベキューなどを楽しむ「家キャン」まで流行りましたが、やっぱりどこか自然のなかに出かけたくなった取材でした。自由に旅ができるその日に備えて、楽しみながら準備をはじめてみませんか?

※この記事は2021年7月29日時点での情報です。

※掲載の情報は発行月時点の情報であり、現在とは異なる可能性があります。