ココジカ

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お部屋をもっと自由にする
家具サブスクリプションを始めてみよう

Vol.115 / 2021, 05

音楽や映画の配信サービスやお洋服、ソフトウェアなど様々なジャンルで行われているサブスクリプション、通称「サブスク」。それが家具や家電の分野にまで浸透してきています。さまざまな企業が参入しているなか、日本で最初に個人宅向けの家具レンタルを事業化した(株)フォー・ディー・コーポレーション「STYLICS(スタイリクス)」を訪問し、利用のしかたを伺ってきました。

SUNWOOD CLUB MAIL MAGAZINE Vol.115

インテリアコーディネーターに相談しながら
新品家具をレンタルできる「STYLICS」

サブスクリプションとは「定額制」のこと。商品の購入代金を払うのではなく、利用する期間に対して月々の利用料を支払うというものです。しかし、ひとくくりに「家具のサブスク」といってもシステムは会社によってバラバラなのでわかりにくく、手を出しにくいと感じていませんか?

そこでまず、上質なサービスとしてココジカの読者に最初におすすめしたいのは「STYLICS(スタイリクス)」です。

STYLICS(スタイリクス)
https://www.stylics.com/

シモンズやカリモク、日本フクラ、エスティックなど国内外の有名メーカーの商品を、家具からベッド、カーテン、照明まで、使った分だけ支払うことができるというもの。2003年当時は画期的なサービスでした。

「欧米ではfurnished apartment(家具付き賃貸)や家具のレンタルは昔からわりと一般的に利用されているんです」と話す、STYLICSの小幡毅社長。

「ただ日本人には、他人が使ったリユース品の家具を借りるというのは馴染まないと思い、新品だけを提供するサービスにしました。また、インテリアコーディネーターの知識や技術を、まるで美容院に行くようにもっと気軽に利用できるようにしたいと思い、STYLICS独自のサービスを作り上げてきました」といいます。

(株)フォー・ディー・コーポレーション 代表取締役 小幡毅氏
お話を伺った方:(株)フォー・ディー・コーポレーション 代表取締役 小幡毅氏

STYLICSの最大の特徴は、専属のインテリアコーディネーターが無料で家具選びを手伝ってくれること。つまりお部屋まるごと自分のライフスタイルにぴったりのインテリアを、定額制で利用できるという点です。STYLICSの新宿の実店舗を訪ね、コーディネーターとの面談からサブスク契約までの流れを体験してきました。

1事前予約

まず訪問日時をサイトや電話で予約。事前に自宅の間取り図をFAXかメールでSTYLICSに送っておきます。引っ越しの予定がある人は、約2ヵ月前の予約が目安です。

2ショップで相談スタート

当日ショップに行くと、パソコン上に我が家の3Dシミュレーションの間取り図が用意されています。忙しい人でもすばやく意思決定できるようにIT技術を積極的に取り入れていることもSTYLICSの特徴で、ZOOMで3Dシミュレーションを見ながらオンライン相談をすることも可能です。

相談中の様子

3インテリアのコンセプト作り

まず行うのはインテリアのコンセプト作り。コーディネーターがヒアリングシートに沿って、相談者のぼんやりとしたイメージを具体的な部屋づくりに落とし込んでいきます。家族構成やインテリアの好みはもちろん、家でのお気に入りの過ごし方までじっくり聞いてくれるので、単なる家具選びではなく、「理想の暮らしを作っているのだなあ」と納得できる時間です。

ヒアリング中

43Dシミュレーターで家具を配置や色を決める

3Dシミュレーターを見ながら家具の配置や色などを決めていきます。真上から眺めてみたり、側面から動線を確認したりと、自在に動かしながら確認できるのでわかりやすく、だいたい相談時間は1組あたり90分程度みておけば大丈夫です。確かに打ち合わせの集中力がもつのもそれくらいですね。

3Dシミュレーター
3Dシミュレーター

5実際の家具選び

3Dシミュレーターでコーディネートされたお部屋の全体像を把握したら、具体的なアイテムのカタログ、木質や生地サンプルなどを見ながら、予算に応じた家具を選んでいきます。STYLICSが契約している家具メーカーは国内外150社以上、取り扱いアイテム7万点もあるなかから、プロのコーディネーターを介して条件を絞り込み、希望の商品とすばやく出合うことができます。

実際の家具選び

6見積書を持ち帰って検討・契約

選びおわると一式の見積書が出ます。見積書を持ち帰って検討し、契約は後日オンラインから行えばOKです。また、見積金額に3%を追加すれば「あんしん保証」が付けられます。これは万が一破損したり汚れてしまった場合にも補修費用がかからなくなるサービスで、子どもやペットがいる家庭は加入しておくのがオススメです。

では実際どんなプランが提案されるのでしょうか。
事例をご紹介していただきました。

【例1】海外ホテルのようなクラシカルモダン(商品総額50万円)

【例1】海外ホテルのようなクラシカルモダン(商品総額50万円)

「ヨーロッパのインテリアが好きな3人家族のリビングダイニング。全体的にホワイトやベージュ、アイボリー等の明るい色味で視覚的な広がりを持たせました。また、ところどころにガラス素材を取り入れることで、視線の抜けを作り開放感を高めています」

【例2】ワークスペースを生活空間と馴染ませる(参考)

【例2】ワークスペースを生活空間と馴染ませる

「在宅ワークが増えたが、書斎を1室増やすことは難しい!とリビングにデスクを置く方が増えています。このコーディネート例では、床の色とデスクの色を合わせてすっきりとした印象に。また、ダイニングチェアとデスクチェアを同じシリーズで揃えたりすると、リビングダイニングにデスクがすっかり馴染みます」

サブスクの場合の料金は、たとえば仮に都内在住で商品総額15万円の家具を借りるとしましょう。表にすると以下のような料金体系になります。

1年目 2年目(基本契約) 3年目 4年目
月額(税込) 初月6,600円
2〜12ヵ月4,800円/月
4,800円/月 2,500円/月 2,500円/月
申込金(税込)30% 45,000円 - - -

※申込金は契約終了後、同額がキャッシュバックされます。
※配送料・梱包設置料は別途料金です。

STYLICSの場合、基本契約期間は2年(24ヵ月)で、購入するよりもお得です。途中で気に入れば、すでに支払った金額と家具の価格との差額を支払い、購入に切り替えることも可能です。また2年未満の返品もできるのですが(解約金は必要)、コンサルテーションを受けて十分納得して契約しているので、急な転勤でもない限り途中でやめる人は少ないそうです。

「私がSTYLICSを始めたきっかけは、アメリカに社会人留学していた時、アメリカ人の家は雰囲気が温かく、暮らしを楽しんでいるという印象を持ったことです」と小幡社長。「提供したいのは家具そのものではなく、家具が入った後の上質な暮らしです。レンタルというと一時的な利用や中古品のシェア、お試し、次々に入れ替えるといったイメージがあるかと思いますが、STYLICSのレンタルシステムはそれらとは全く異なる視点で、理想の暮らしづくりをサポートするという価値を提供するために存在しているのです」と語ってくれました。

Information

STYLICS新宿店

所 在 地
東京都新宿区新宿3-17-5 T&T III ビル6F
電 話
03-5366-1550
営業時間
10:00~18:00
定休日
水・木曜(休日の場合は営業)
URL
https://www.stylics.com/
STYLICS新宿店

※この記事は2021年5月27日時点での情報です。

※掲載の情報は発行月時点の情報であり、現在とは異なる可能性があります。