ココジカ

サンウッドより、暮らしを豊かにするウェブマガジンをお届けします。

Produced bySunwood

400年の祈りが捧げられる寺院~知恩院~『ラスト サムライ』より

Vol.4 / 2012, 02

今月のコラムでピックアップした『ラスト サムライ』は、アメリカの軍人が日本で侍の生き方に魅せられる様を描いたスペクタクル巨編。日本の俳優が多く出演し、渡辺謙、真田広之が海外に進出する一つの契機を築く作品となりました。そして、劇場鑑賞券プレゼントの映画は『アーティスト』。先日のゴールデン・グローブ賞でも作品賞を含む3部門を制し、ここまでの賞レースで圧倒的な強さを見せているモノクロ無声映画で、アカデミー賞でも主要4部門を含む計10部門にノミネートされる注目作です。

『ラスト サムライ(1枚組)』

・発売日:発売中
・発売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
・価格:¥1,500(税込)

監督:エドワード・ズウィック
出演:トム・クルーズ、ティモシー・スポール、渡辺謙、トニー・ゴールドウィン 他

かつて世界がうらやむようなまばゆい男たちが日本にいた。

アメリカの軍人が日本で侍の生き方に魅せられる様を描いたスペクタクル巨編。監督・製作・脚本は『マーシャル・ロー』のエドワード・ズウィック。製作・主演は『マイノリティ・リポート』のトム・クルーズ。共演は『人生は、時々晴れ』のティモシー・スポール、『ホワイト・オランダー』のビリー・コノリー、『ケイティ』のトニー・ゴールドウィン、『T.R.Y.』の渡辺謙、『たそがれ清兵衛』の真田広之、『スパイ・ゾルゲ』の小雪、これが映画デビューとなる歌舞伎役者の中村七之助、他。

ネイサン・オールグレン大尉(トム・クルーズ)は、かつて南北戦争で国と名誉のために命を賭けた英雄であった。しかし、今や戦争も終わり、移り変わる時代に取り残されていた。そんな彼が政府に雇われ、サムライと戦うために日本にやって来た。勝元(渡辺謙)は、サムライ一族の長であり、深く尊敬されている男だ。明治維新後の日本、押し寄せる近代化の波の中、勝元はサムライの時代の終わりを察知していた。しかし勝元は戦わずして去るつもりはなかった。そして二人の戦士が出会い、運命がひとつに重なった時、歴史の扉が開いた...。

※掲載の情報は発行月時点の情報であり、現在とは異なる可能性があります。