CASE 03

特注のユニットバスを採用し、
大胆なバスルームの配置転換で
最高の眺望が得られる空中スパを実現

ご要望

  • 高層マンションの35階という最高の眺望を生かして、景観を楽しめてリラックスできるスパをつくりたい。(ご主人)
  • 多目的に使える居心地のいい個室がほしい。(奥様)

リフォームの流れ

01

プラン提案

  • ・寝室から続くベランダに景色を取り込むスパを配置しました。
  • ・スパの一角に富士山を望めるサウナルームを設置しました。
  • ・シースルーガラスを採用し寝室からも景色が見えるようにしました。
  • ・パウダールームをバスルームとは独立したものにしました。
  • ・寝室に隣接して多目的に使える個室を確保しました。
02

詳細を打ち合わせ

  • 「こんなスパをつくりたいんだ」というI様のご要望が明確だったので、
    さまざまなホテルや別荘のスパ空間の資料を集め、
    ご参考にしていただきました。
    バスタブメーカーのショールームに実物を見に行っていただくなど、
    早い段階で完成イメージを共有することができました。
03

工事

  • マンションの管理規約とのお打ち合わせや、高層階の窓際での作業など難しい面もありましたが、スムーズに施工を進めることができました。
04

完成

  • 「まるで空中に浮かんでいるようなスパになった」とI様には大変ご満足いただけました。
    スパ、ベッドルーム、パウダールーム、それぞれの空間が結果的に使いやすく快適で居心地よく生まれ変わりました。
Spa
Spa
Powder Room
Before

お風呂場が狭い。もっと景色を眺めながらリラックスできるバスルームにしたい。パウダールームに洗面ボウルが2つあるなど無駄なものが多い。もうひとつ個室がほしい。

Before
After

[コーディネーターの提案ポイント]
ベッドルームから続くベランダをスパ空間としてプランすることでサウナスペースを確保しながら、最高の眺望が得られるスパが完成しました。独立タイプの落ち着きのあるパウダールームになりました。多目的に使える個室をもう一部屋プランすることができました。

After

Data

築年数 4年 概算費用 約1,800万円
専有面積 130.62m² 打ち合せ期間 約8ヶ月
種別 マンション(RC造) 工事期間 50日
改装範囲 セミスケルトンリフォーム

担当者からひとこと

「部屋から見える眺望を最大限生かしきるSPA」を実現するために、排水勾配や空調など設備の納まり検討、管理組合との協議など、解決すべき問題は多々ありましたが、特注サイズの大きなユニットバスを、眺望を取り込むため可能な限りワイドを広く・ガラス面を大きくすることが最大のポイントでした。UBの壁をあと2センチひろげられないか、ガラス押さえの金属枠をあと5ミリ細くできないか、ユニットバスメーカーの担当者や施工者と現地で何度も実測と納まり検討を繰り返し、このSPAが完成しました。
設計者、メーカー担当者、木工事・UB・サウナ・設備の施工者、工事にかかわった担当者すべてが、完成したSPAを見てとてもうれしく思うとともに、空中に浮かぶすばらしい眺望のお風呂をうらやましく思っています。

竣工写真

  • Bed Room
  • Spa
  • Spa
  • Spa
  • Spa
  • Spa
  • Powder Room
  • Spa
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