スカイダイビングを屋内で体験できる日本初（!!）の施設が、越谷市レイクタウンにあります。高さ19.8m、直径4.5mの透明なトンネルの中で、風速最高360kmの風を循環させて、カラダが浮きあがる装置を導入した「フライトステーション」です。

何といっても最大の魅力は、風に乗って飛んでいるような浮遊感。風の強弱は、飛ぶ人の体格やスキルに合わせてコンピューターで細かくコントロールされています。飛行機やパラシュート発祥の地であるロシア・サンクトペテルブルクの企業が開発した最新装置で、すでにヨーロッパやアメリカでは「インドア・スカイダイビング」というれっきとした競技スポーツにもなっており、2017年現在で約2万人の競技者がいるのだそう。まだ競技人口が少ない日本で経験を積めば、2030年頃にはオリンピック選手になるのも夢ではないかもしれません。

「スカイダイビングは全くの初心者」という方でも大丈夫。最初に空中でカラダをコントロールするコツや安全に関する講習を受けます。レンタルで用意されているフライトスーツ、ヘルメット、ゴーグルなどを身につけ、はじめはマンツーマンでインストラクターに支えてもらいながら基本ポジション「ベリー（Belly、腹ばいの姿勢）で飛びます。インストラクターが大丈夫と判断したら、8〜10mの高さまで連れて行ってくれます。

2000年のシドニーオリンピック以降、正式なオリンピック競技として採用されたトランポリン。こちらもれっきとしたスポーツで、最近では小さなトランポリンの上でエクササイズを行うジムなども登場していますが、ただ同じ場所で飛び続けるだけでもけっこう難しいもの。子どもと一緒にトランポリン・デビューするなら、16×5mと大型のトランポリンを備え、トランポリンの壁とネットで囲まれた、安全設計の専用施設「トランポランドTokyo」がおすすめです。トランポリンは、短い時間に無重力から体重の5倍までの負荷を繰り返すことで、全身の協調性や柔軟性、タイミング、バランス能力を向上させます。